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ドラムスコの音楽ブログ

走るアマチュアドラマーのおじさんが主に日本の音楽について語ります。

山下達郎氏「ハイレゾには興味がない」

※一部加筆修正しました。

 

日曜日の午後2時から東京FM系列で放送されている、

「山下達郎サンデーソングブック」。

 

 日曜日は大体自宅にてこの番組を聴いています。

本人自ら「最高の選曲、最高の音質」と仰っている通り、

掛けられる曲は素晴らしいものばかりです。

 

今回の特集では大変な数のメールが届いたけれど、

達郎さんは全てに目を通したとのこと。

色んな方の曲に関する熱い思いを知ることが出来て、

ご本人も嬉しかったようです。

 

今回は野外ライブの音源が聴けて、非常に得をした気分です。

彼のライブはチケットがなかなか取れないので、

またライブアルバムを出して欲しいものです。

 

興味深かったのは、

私も前々から聞きたいと思っていた、あるリスナーからの以下の質問。

 

「パッケージメディアの終焉を覚悟されているようですが、

ハイレゾ音源の配信の予定はあるのでしょうか?」

 

達郎さんはこれに対して、 「申し上げると凄い長くなる」

と前置きをした上で、以下のように回答されました。

 

「一言で言うと、ハイレゾ音源には興味はありません。

DSD,SACDいわゆるハイサンプリングのものに興味ありません。

ロックンロールは48k/24bitで十分だと思います。

なんか、解像度がいいとか奥の音が聴こえるとかなんか生っぽいとか、

そんなのいいんです。

ロックンロールの疾走感があればいいんです。

でもハイサンプリングはそういう疾走感が失われますんで、

僕はあんまり・・・。

 

さあ、じゃあ配信はどうするか?・・・今から考えます。

アナログにも戻れません。

今、アナログはブームだって言いますけど、

アナログのプレス工場は一つしかありませんのでですね、

あんまりいい質じゃありませんし。

・・・どうするんでしょうね。

分かりませんが、今日はそれが本旨ではございませんので。」

※追記:「48kHz/24bitはハイレゾです」とのご指摘を頂いております。

達郎さんの中でのハイレゾの定義が違うのかも知れないですが、

これ以上のことは分かりません。

(録音を繰り返し聞いて書き起こしましたが、間違いがありましたらご容赦下さい。)

 

とのこと。

「疾走感が失われる」

んだそうです。

個人的には

「 数字が上がれば音は良くなるのでは?」

と思いますが、事はそう単純ではないようです。

 

 

 ハイレゾは今ちょっとしたブームで私も興味はあったんですが、

達郎さんは自身の音楽には向かない、と感じているようですね。

 

音に関してのこだわりが半端ではない達郎さんは、

むしろ昨今のハイレゾブームを苦々しく思われているのかも知れません。

オーディオ専門誌で達郎さんにインタビューをして頂きたいですね。

 

プロデューサーの亀田誠治さんは以前彼のラジオ番組

(J-WAVE : BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA)

でハイレゾを推していたので、その違いが面白かったです。

ジャンルの違いもあるのでしょうか。 

81.3 FM J-WAVE FM KAMEDA『ハイレゾ音源ってなんだ!?(PART : 1)』

81.3 FM J-WAVE : FM KAMEDA『ハイレゾ音源ってなんだ!?(PART : 2)』

 

 ハイレゾに関する説明、亀田さんの見解もありますので参考になります。

『僕もかなり早い段階から96/24でレコーディングをしていて…
ちなみに東京事変では192kHzサンプリングで収録していました。』

だそうで、亀田さんも相当こだわってますね。

この番組もかなりマニアックな内容が多くて面白いです。

 

ついでにこちらもご参考にどうぞ。

www.asahi.com

くるりの岸田繁さんもハイレゾを高評価されていて、

24bit/96khzで録音されている、と。

ototoy.jp

世代の違いもあるのでしょうかね。

 音の話は楽しいけど、話し出すときりが無いので

また書かせて頂きます。