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ドラムスコの音楽ブログ

走るアマチュアドラマーのおじさんが主に日本の音楽について語ります。

スピッツ新アルバム「醒めない」はアナログレコーディング

http://kame-on.com/shared/img/side_bnr2.gif

音楽プロデューサーの亀田誠治さんのラジオ番組を聴いていたら、スピッツの新アルバム「醒めない」の制作時の裏話を語っていました。

草野マサムネ氏がデモテープを作ってから作品が出来上がるまでの流れが亀田プロデューサー本人の口から語られていて、興味深い内容でした(内容は番組のホームページに書き起こされているのでご覧ください)。

面白いと思った個所を抜粋します。

スピッツのニューアルバム「醒めない」制作秘話<前半>

一番最初は、マサムネくんから曲のデモが届くんです。
このデモが、昔はドラムマシンにギターくらいだったのですが、
前作あたりから、マサムネくんが、DTMを導入して、
デモの中に、方向性を決定づける
フレーズやアイディアが入っているんです。
つまり、曲の完成が見えるデモになっている。

そのマサムネデモを踏まえて、
「こうしたい」「ああしたい」など、
方向性をミーティングで話し合い、
メンバーの意見を吸い上げた上で、
今度は「カメダデモ」を作る。
ここで、僕の思いつくアイディアを入れたり、
一曲としての構成が出来上がる。
こうして、イントロや間奏などが
くっきりとした、設計図が出来上がる。

さらに、このカメダデモをもとに、
リハーサルスタジオに入って
3、4日かけて、演奏を磨くんです。
で、そこがバンドの面白いところで、
メンバーが自分のアイディアや解釈を入れて、
プレイすると、
もう、スピッツの音になっている!

そして、レコーディングスタジオで「せーの!」で
全員一緒にレコーディングする。
と、これがバンドマジック!
もうダビングなんてしなくていいんじゃない?
ってくらいにほとんど完成形になっている。

スピッツのニューアルバム「醒めない」制作秘話<後半>

ちなみに、バンドサウンドにこだわった今作は、
今主流のハードディスクではなく、
アナログテープを回してレコーディングしています。
理由は、一個一個の音をナチュラルに太くレコーディングして
できる限り、楽器を重ねない、
ダビングをしない、という考えからです。

現在主流のデジタルレコーディングではなく敢えてアナログテープを使い、バンドは全員一緒に演奏して録音した(要するに昔ながらのレコーディング方法に戻った)ということですね。

私はまだこのアルバムを聴いてはいませんがタイトル曲だけを聴いてみると、このレコーディング方法ならではの「演奏の勢い」のようなものが感じられます。打ち込みが目立った「三日月ロック」の頃の音とは明らかに違う音です。


長い活動の中で色々と試行錯誤しながらアルバムを作っていく中、一回りして旧いレコーディング方法に目覚めたと、いうことでしょうか。恐らく色々なメディアに出ると思うので、見かけたらチェックしてみようと思います。

ro69.jp

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